blog 院長コラム

恩智川に咲く白い花

先日、恩智川の土手を車で走っていたら、川面に雪が降ったような光景が目に飛び込んできました。

恩智川の水草

これはいったい何だろうと、よ~く見ると小さな白い花が水草から伸びて咲いているではありませんか。

オオカナダモの花

よく知っている人に聞くと、この水草はオオカナダモと言う外来植物で、水質のあまり良くない所でも育つので、繁殖しているとのことでした。また環境に強いので、在来種のクロモを駆逐してしまうそうです。

白い花は良い感じなのですが、手放しでは喜べないようです。

 

 

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春に咲くオオイヌノフグリ

毎年4月頃になると、道端で空色の小さな花を咲かせるのがオオイヌノフグリです。

私はこの花を見ると、今年も春が来たと幸せな気持ちになります。

このオオイヌノフグリの”オオ”は、草丈が大きいという意味ですが、”イヌノフグリ”は、犬のタマタマ(精巣)のことです。

なぜ犬のタマタマかと言うと、花が散った後にできる種子が、いかにも犬のタマタマに似ているからです。

このタマタマは、とてもかわいらしいので、私としては”子犬のフグリ”と呼びたいのですが...。

オオイヌノフグリの写真

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ゾウムシと象

下のイラストはゾウムシと象で、どちらも鼻の長い生き物です。ふつう我々は、この二つの生き物を見間違うことはありませ。何故かと言うと、ゾウムシは大きくても1cm程度の昆虫で、象は体長6mにもなる動物だからです。

象とコクシ

顕微鏡は小さい物を観察するのには便利な道具ですが、下手をすると間違ったことになります。

と言うのは、目に見えている物の大きさが直観的に判りづらいからです。

先日、ワンちゃんの便を顕微鏡で観察したら、回虫卵の様な物(A)がありました。でも少しおかしいぞ、えらく小さいのです。長さを計測してみたら回虫卵の半分ぐらいです。そこで他の場所も探してみたら典型的なコクシジウムのオーシスト(B)が見つかり、培養するとスポロソシストが形成されました。

やっぱり、大きさを確認しないとダメですね!

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猫回虫卵の観察

回虫が寄生した猫が来院したので、便を乾燥しないようシャーレに入れ室温で放置してみました。

便の中にあった猫回虫卵は、2週間ちょっとで幼虫を入れた幼虫包蔵卵になり、幼虫が卵の中でクニャクニャ動いていました。この幼虫包蔵卵になると感染能力を持つようになります。猫が便を排泄したらすぐに処分し、時々検便することをお勧めします。

私は、この幼虫とは友達になれない気がします。猫回虫卵の成熟

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ビオラの毛虫は、ツマグロヒョウモン

7月の初め、我が家のビオラに赤い毛虫が沢山付きました。いかにも毒どくしい毛虫ですが、手に置いても悪いことは何もしません。

ネットに入れて飼育したら、数日後ヒョウ柄の黄色い蝶(ツマグロヒョウモンの雌)が羽化しました。

これは、大阪のおばちゃんに喜ばれるかも...。

ツマグロヒョウモン

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