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ゾウムシと象

下のイラストはゾウムシと象で、どちらも鼻の長い生き物です。ふつう我々は、この二つの生き物を見間違うことはありませ。何故かと言うと、ゾウムシは大きくても1cm程度の昆虫で、象は体長6mにもなる動物だからです。

象とコクシ

顕微鏡は小さい物を観察するのには便利な道具ですが、下手をすると間違ったことになります。

と言うのは、目に見えている物の大きさが直観的に判りづらいからです。

先日、ワンちゃんの便を顕微鏡で観察したら、回虫卵の様な物(A)がありました。でも少しおかしいぞ、えらく小さいのです。長さを計測してみたら回虫卵の半分ぐらいです。そこで他の場所も探してみたら典型的なコクシジウムのオーシスト(B)が見つかり、培養するとスポロソシストが形成されました。

やっぱり、大きさを確認しないとダメですね!

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