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アゲハチョウが無事羽化しました

ある日、我が家のサンショの木に付いていたアゲハチョウの幼虫が、門扉の横でサナギになろうとしていました。

次の朝見ると、なんと半分サナギになりかかった幼虫が地面に落ちているではありませんか。

これでは可愛そうだったので、割り箸に瞬間接着剤でくっ付けて部屋の中に立てておきました。

なかなか羽化しないので、もうダメかなと思っていたのですが、昨日無事チョウチョになり夜の空に飛んでいってくれました。

少し良いことをした気になった私です。

アゲハチョウのサナギ  アゲハチョウの羽化

院長コラム

高病原性鳥インフルエンザと犬のワクチンについて

 

007年、宮崎県と岡山県で高病原性鳥インフルエンザが相次いで発生しました。発生した養鶏場では多数の鶏が死亡し、残った鶏も法律により殺処分となりました。この病気は、日本では2004年に山口県で79年ぶりの発生があってから、現在まで8度発生が続いています。幸いこれまで日本では、ヒトへの感染はありませんが、もし人が発病するウィルスだったらと思うと、背筋が寒くなります。

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*鶏の写真は「農研機構動物衛生研究所」よりご提供いただきました。

 

犬にも恐ろしい伝染病は、狂犬病や犬ジステンパー等いろいろありますが、そのうち狂犬病に罹った犬は殺処分になります。しかし、これらの病気にはワクチンが開発されていますので、その接種によって発病を防ぐことができます。
狂犬病は法律で生後90日を越えたら登録とワクチン注射を行い、以後は4~6月に追加注射を行なわなければならないと定められており、その他の病気は生まれた年には、混合ワクチンを2~3回、その後は毎年追加注射をする方法で予防を行なっています。

 

現在、ワクチンがある伝染病は次のとおりです。

 

狂犬病

人畜共通感染症であり、犬は怒りっぽくなり、異常なものを食べ、鳴き声が変わり、よだれを流し、痙攣をし麻痺、昏睡となり100%死亡します。

 

犬ジステンパー

発熱、食欲減退、くしゃみ、鼻水、咳、呼吸困難、目やに、下痢、肉球が硬くなる等の症状の他、悪化すると痙攣を起こして死亡します。

 

犬パルボウィルス感染症

激しい嘔吐、灰白色の下痢の後、トマトジュース様の血便を繰り返し、脱水を起こして死亡することもあります。また子犬が心筋症を起こして急死することもあります。

 

犬コロナウィルス感染症

嘔吐と水様下痢を起こします。パルボウィルス等と混合感染すると病状が重くなります。

 

犬パラインフルエンザウィルス感染症

がんこな咳が特徴のケンネルコッフの1つで、咳や鼻水、結膜の充血等が起こり、衰弱して死亡することもあります。

 

犬伝染性喉頭気管炎

パラインフルエンザと同様ケンネルコッフの1つで、咳が主な症状です。細菌の二次感染を起こすと症状が悪化します。

 

犬伝染性肝炎

血便等の症状を出して急死したり、発熱、鼻水、嘔吐、下痢を起こします。また回復期に角膜が白濁したりします。

 

レプトスピラ病

人畜共通感染症の1つで、犬は嘔吐、血便、口腔粘膜の炎症、口臭、目やに、褐色尿、黄疸を起こし、重症の場合は尿毒症で死亡します。

 

 

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院長コラムを始めます

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ホームページをリニューアルしましたので、これから時々コラムを書いていこうと思っています。

どうぞよろしくお願い致します。           院長 渡邉 誠司

 

お知らせ / 院長コラム

狂犬病ワクチンは、もうお済ですか?

4月から6月は、毎年1回の狂犬病ワクチンの実施月間です。
昨年フィリピンで犬に咬まれた人が、日本へ帰国後狂犬病を発症して死亡する事件が立て続けに発生しました。日本は、世界でもまれな狂犬病の清浄国です。しかし世界的には、殆どの国で狂犬病が発生し、毎年4~7万人もの人が命を失っています。海外との交流が盛んな今日、外国から狂犬病が侵入し国内に広がらないよう、日本では犬等を輸入する時の検疫と犬への怠、瞳孔が開く

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興奮期(1~7日)無目的な徘徊、目に入るものを頻繁に咬む、石等の異物を食べる、鳴き声の変化、光や音への過敏、よだれを流し呑み込めなくなる、顔貌の険悪化、けいれん

 

 

麻痺期(2~3日)後肢等の麻痺による歩行不能、下顎を垂らし呑み込めなくなる、舌を外へ垂らしよだれを流す、息をつめた様な声、昏睡と死亡

 

このようなことにならない為にも、犬が生まれて90日が過ぎたら登録と狂犬病ワクチンを、それ以後は毎年1回の狂犬病ワクチンを必ず受けましょう。

 

*図と写真は、厚生労働省検疫所ホームページより提供いただきました。

お知らせ / 院長コラム

春になったらフィラリア症の予防開始です

フィラリア症は、犬糸状虫という素麺のように細長い寄生虫が、犬の心臓や肺動脈に寄生して起こる病気です。

 

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犬糸状虫は、蚊が媒介します。犬糸状虫の雌雄が寄生している犬の血液中には、雌虫が産んだミクロフィラリアという子虫がたくさん流れており、その血を蚊が吸血した時に血といっしょにミクロフィラリアが蚊の体に入ります。蚊の体の中で子虫は2回脱皮し感染力を持つようになります。そのような子虫を持った蚊が次の犬を吸血する際に、子虫は犬の体に侵入します。侵入した子虫は、始めは筋肉や皮膚の下で発育し、その後心臓等へ移動し、感染後約6ヶ月で成虫(雄:約17cm、雌:約28cm)になります。

犬糸状虫が寄生した犬は、わずかな寄生では外見上無症状のことが殆どですが、多くの虫が寄生すると発咳、食欲不振、毛艶が悪く痩せてくる、運動を嫌い運動中に倒れる、貧血、腹水でお腹が膨れる、赤い尿をするといった症状となり、ついには死に至ります。
現在多く行われているフィラリア症の予防は、蚊が発生して1ヶ月後から蚊が出終わって1ヶ月後まで1ヶ月に1回犬に薬を与えて、体内に侵入した子虫を筋肉や皮膚の下にいる間に殺し、成虫が心臓等に寄生するのを防ぐというものです。

 

※大阪では、5月前後から11~12月までが一般的な予防期間ですので、忘れずに予防を行って下さい。

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